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2017/06/30

映画「ケアニン~あなたでよかった~」をサポーターとして応援しています。

映画「ケアニン~あなたでよかった~」(監督 鈴木浩介、原案・エグゼクティブプロデューサー 山国秀幸)が6月17日から全国各地の劇場で順次公開されています。この作品では、なんとなく介護福祉士になってしまった一人の若者が、認知症を抱える老婦人との出会いを切っ掛けに介護の仕事に真摯に向き合い、そして一人前のケアニン(ケアをする人:映画内での造語)に成長して行く姿が描かれています。介護、仕事、成長と聞くと、何か押し付けがましさを感じる人もいるかも知れませんが、この作品にそういった堅苦しさは一切ありません。描写のひとつひとつが現役の介護職にとっては膝を打つほどの内容に仕上げられており、試写会の場ではところどころのシーンで咽び泣く声も聞こえて来るほどでした。もちろん、これまで全く介護に関ることがなかった人にとってもヒューマンドラマとして十分楽しめること間違いありません。

高齢化がピークを迎える2025年には介護職員が30万人不足する(厚労省調べ)と言われています。GAライフケアは、映画「ケアニン~あなたでよかった~」をサポーターとして応援して行くことで、ひとりでも多くの人に、介護の仕事のやりがいや喜びを伝えて行きたいと考えています。


映画「ケアニン~あなたでよかった~」公式サイト
http://www.care-movie.com/
以下、公式サイト「はじめに」より。

「人のために仕事がしたい」「じいちゃん ばあちゃんが好きだから」そんな理由で介護の仕事を志す若者を、私たちは「介護ってすてきだぞ」って迎えることができているだろうか? 大森圭が誇りをもって働ける現場をつくろう!
(株式会社あおいけあ 代表取締役 加藤忠相)

”3K(きつい、汚い、危険)”のイメージが選考する介護の仕事は、肉体的にも精神的にも厳しい仕事です。しかしこれほど人と本音で向き合え、感動する仕事はないと長く介護に携わる人たちは胸を張ります。映画「ケアニン~あなたでよかった~」は、神奈川県藤沢市に実在する「おたがいさん(株式会社あおいけあ)」をはじめとする30ヶ所もの介護福祉施設や専門学校、関連団体に取材のご協力をいただき、シナリオを一つずつ積上げていきました。この作品には介護という仕事を通して働くことの意味や、人と人、地域との繋がりの尊さが描かれており、この中で語られているセリフの一つ一つが全て実際の現場からとった生きた言葉なのです。そうした日々の介護現場で働く人たちの姿を追いかけていくうちに自然と、人生に前向きになれる心温まる感動のストーリーが出来上がりました。それが本作「ケアニン~あなたでよかった~」なのです。
(映画『ケアニン』制作委員会)